毎日が暇な私は、朝起きるとネットのヤフーニュースを見る。そこで難読漢字に出会うと反応してしまう。
先日は、雪花菜が出ていた。きれいな名前だが、これは「おから」だそうだ。おからは、豆腐を作った時の豆乳のしぼりかす。辞書を見ると、総菜に使うほか、家畜の飼料にする。うのはな、きらずとも呼ばれると書いてあった。
戦後の食糧難時代には、おからをずいぶん食べた。今だったら、肉、卵、茸、野菜、調味料などを加えて、美味しい料理が出来るに違いないが、あの頃は、何も入れるものがないので、とてもまずかった。それでも、他に食べるものがなかったので仕方ない。おからは、私には戦後の食糧難時代のシンボルの食べ物だ。
俳句の本を見ると、豆腐の句はたくさんあるのに、おからの句はない。句の選者は、戦後におからを食べた世代の人ではないのかなあ・・・