ラジオを聞いていたら、「TBSのラジオは開局75周年」と誇らしげに言っていた。
75年前・・・そうだ、そのころ、ラジオ放送はNHKしかなかった。東京で聞くNHKのコールサインは、JOAK。
新しく出来たラジオ東京(TBSラジオの前身)のコールサインはJOKR。それをもじって、JOKER 、つまりジョーカー。「ラジオ・ジョーカー」というニックネームで売り出そうとしていた。しかし、ちっとも流行らなかった。いつの間にかラジオ・ジョーカーという言葉は消えてしまった。
誰も使わなくて消えていった言葉で思い出す言葉が他にもある。「E電」だ。国鉄の民営化に伴い、「国電」に代わるものとして、E電という愛称を山手線などの電車につけた。しかし、利用者はその愛称をちっとも使わず、E電という名前は消えていった。
ネーミングは難しいものだ。