8月4日は私の誕生日だった。88歳になった。ずいぶん長く生きてきたのだと思う。
 夜、ベッドの中で昔の事を思い出したりする。いろいろあったが、とても強烈に思い出すのは、1970年代前半に、浜松に引っ越した時のことだ。
 東北大学でボスと意見が合わず、出て行きたいと思い、行く先を探した。そして、新設される浜松医大の学長、吉利和先生に拾っていただいた。
 大学が開校したが、建物はない、設備もない、研究費もない、共同研究者もいない状況だった。そんな中で、何とか研究への意欲を失わなずにいられたのも、吉利先生がサポートしてくださったおかげだ。
 私を吉利先生に紹介してくださったのは、竹内正先生。竹内先生と知り合えたのは、プロコップ博士の研究室に留学したから。プロコップ博士と知り合ったのは、日本でコラーゲンの学会があったから。つまり、それを主催した野田春彦先生のおかげ・・・
 88年間に、いろいろな方のお世話になった。感謝している。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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