毎日が暇な私は、朝起きるとネットのヤフーニュースを見る。そうすると、また難読漢字が目に入った。「甍」。いらかと読むのだそうだ。かわらぶきの屋根の頂上部分のことと辞書に書いてある。
 早稲田大学の校歌にこの字が出てくる。あの有名な歌だ。「都の西北 早稲田の森に そびえる甍は・・・」。今の早稲田の学生さんは、この字を読めるのかな。意味がわかるのかなあ。
 昔につくられた校歌には難しい漢字・言葉が使われているものが多い。一高(東大教養学部の前身)の寮歌にもすごく難しい言葉が出てくる。例えば「魑魅魍魎」。難しい言葉だが、「ちみもうりょう」と読む。怪物・化け物のこと。意味がわかっても、とても書けない。
 学園祭の際に、昔の一高の寮に入ってみると、壁にこのような難しい漢字の落書きがあった。落書きは、難読漢字の他には、ドイツ語。教養を誇っていたのだなあ・・・

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

難読漢字「甍」件のコメント

  1. 小説『天平の甍』のお陰で、きっと「いらか」だろうと推察できました。
    でも今、これを書くに当たって執筆者は……?誰だっけ。
    検索して井上靖と分かりました(思い出しました、ではなく、分かりました、のレベルです)。
    先生のブログのお陰で、頭の体操になります。

    森

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