赤ワインには、抗炎症作用と抗酸化作用のあるレスベラトロールが多く含まれているので、がん予防などの効果があると考えられてきた。
ところが、「そのような効果を示す明らかなエビデンスはない」というレポートが、最近出たそうだ。アメリカのブラウン大学の研究者たちが専門雑誌に発表したという記事を、ヤフーニュースで見た。。
彼らが、過去の42件の報告を抽出して分析した結果、赤ワインと白ワインの間には、有意な差が見られなかったという。
赤ワインに特別の効果がないのは、レスベラトロールは体内に入ると、すぐに代謝されてしまうからとのこと。
また、その記事には、アルコールは体に入るとDNAやたんぱく質にダメージを与える化合物に分解されるため、がんのリスクの一因になると書いてあった。
うぁ、これから晩酌というのに、こんな記事を読まなければよかった・・・