先日ラジオで落語を聞いていたら、次のような話が出てきた。
 子供が父親に言う。「眼鏡をかけて、ステッキを持ったおじさんが、うちに来たよ。母ちゃんがそのおじさんを家に迎えいれて・・・」。そこで父親は、妻が浮気したかと疑ってしまうのだが、「ステッキを持った」というところがミソだ。実は、母親が按摩さんを呼んだのだが、これが、杖と言ったら、按摩だわかって、父親は納得してしまう。
 「物は言いよう」と言うがそのとおりだと思った。「物は言いよう」を悪用すると騙したり、ごまかすことにつながる。
 政治家たちは、「物は言いよう」的なやりかたが得意なようだ。例えば、個人情報保護に関する新しい法律は、「AI開発のため」だと言う。今の時代、AI開発のためと聞くと、必要なことに思ってしまうが、この法律によって個人情報が別のことに利用される危険があるなど問題点が指摘されている。
「物は言いよう」だと笑ってすますわけにはいかないことがある。気を付けなければならない。  
 天の声「落語も勉強になるのだ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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