お正月も終わった。昔は、お正月には、子供たちが外で遊んでいた。凧揚げ、羽根つき・・・今は、街を歩いても、子供の姿を見ない。家でゲームをしているのだろう。
 もちろん、室内での遊びは昔もあった。例えばカルタ。代表的なカルタが「犬も歩けば棒に当たる」などのイロハカルタ。そのイロハカルタの札のひとつに「憎まれっ子世に憚る(はばかる)」がある。
 人から憎まれたり嫌われたりするような人間が、かえって世間では幅を利かせるものだという意味だ。
 この「憚る」が私にはよくわからない。「憚る」は「人目をはばかる」「外聞をはばかる」などに使う。「慎む」「遠慮する」という意味だ。憎まれっ子世に憚るとは逆の意味である。
 辞書を見たら、「憚る」は「いっぱいになる」の意味で、「はびこる」などとの混同を生じたと書いてあった。やっぱり混同したんだ。
 「憚る」の名詞は「はばかり」? これってトイレの事だな。
 天の声「最後の行は余計だ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

憎まれっ子世に憚る件のコメント

  1. 「憎まれっ子世に憚る」の「憚る」、ずーーっと調べもせずにモヤモヤしていたんです。
    すーーーっきりしました!
    改めて「憎まれっ子世にはびこる」と書いてみると、けっこう生々しい(?)ですね。

へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です