今年の夏はひどく暑かった。9月の後半になっても、まだ暑い。体のいろいろなところがかゆい。あせもが出来そうだ。それで、シッカロールを買ってつけた。
懐かしい香りがした。
シッカロールは、商品名で、タルカムパウダーの一種だ。1916年に和光堂が売り出したものだそうで、ずいぶん歴史がある。
もちろん、私が子供のころにもあった。息子が小さい子供の時にも使った。だから、この香りを懐かしく感じるのだろう。
それにしても、今年の夏は暑かった。30℃以上の日を真夏日、35℃以上の日を猛暑日というそうだが、40℃以上に対して新しい名前を付けようという動きがあると聞いた。
ある識者は「勘弁してよ。ますます暑苦しくなる」と批判していた。