吉野ケ里遺跡で新たな墓の発掘調査が始まった。最大200キロもある石のふたが持ち上げられ、墓の中が見えた。土でいっぱい。これから、調査が進んで、いろいろなことがわかってくると期待される。
吉野ケ里のあたりは邪馬台国の存在地の有力候補だそうだ。邪馬台国は魏志倭人伝に記されている国である。2世紀後半から3世紀前半に存在して、女王卑弥呼が支配していた。
邪馬台国の存在地には諸説あって、有力なのが、九州と近畿だそうだ。つまり、吉野ケ里遺跡の発掘調査の結果によっては、九州説に有利な証拠が得られるかもしれない。
私は日本の古代の歴史には、まったく無知である。邪馬台国が九州にあったのか近畿なのか判断のしようもないが、よくある名物饅頭の本家争いみいたいだと思った。「元祖○○饅頭」と「本家XX饅頭」の争い・・・
ラジオである人が言った。「大昔は有力者が複数いて各地域を治めていたのだろう。佐賀県と奈良県のどっちにも女王がいて、地域を支配していたと考えたっていいんじゃないか」
そうかもしれない。饅頭屋さんは各地にある・・・