世界中で砂が足りないそうである。いま、世界各地で建築ラッシュがおきている。建築にはコンクリートを使用するが、そのためにはセメント、砂利、水と共に砂が要る。ガラスも必要だが、それにも原料として砂が要る。
 コンクリート用の砂は、川の砂が良いそうだ。砂漠の砂は使えない。砂の粒の形が問題なのだ。
 そこで、川の砂をどんどんとってしまう。川の砂が少なくなると、海の砂も減る。砂の海岸が無くなりつつあるという。
 砂は、産地から世界各地に、大量に運ばれている。ハワイのワイキキ海岸の砂浜の砂も、ハワイ産の砂ではなくて、外国から輸入したものだそうだ。
 石油と同じように、そのうち砂をめぐって戦争がおきるかもしれない。
 砂漠には、砂はたくさんある。もしも、砂の粒子の形の問題だけで使えないのなら、テクノロジーで解決できるかもしれない。テクノロジーの発展に期待したい。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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