王・金田・広岡は、プロ野球の往年の名選手である。この三人の名前を並べると、「おお、かねだ、ひろおか」。つまり「オー、金だ、拾おうか」と読むことができる。有名なジョークで、うまくできている。
これと同じようなものを、別の選手名を使って作れないかと、ベッドで寝そべりながら考えた。なかななか思いつかない。ようやく考え出したのは、長嶋・木塚・内藤。これを「ながしめきづかないと」つまり「流し目、気づかないと・・・」と読む。ちょっと苦しいが、色っぽくつくれた。
昔の選手の名前を考えているうちに、個性的選手をなつかしく思い出した。例えば近藤和彦選手の天秤棒を担いだような打法。一球ごとに帽子が脱げてしまう村山実投手のザトペック投法。牛若丸と言われた吉田義男選手の軽快な守備・・・
私は、気ままなプロ野球ファンで、時々テレビを見るだけだが、長いこと楽しませてもらっている。感謝している。
天の声「相変わらず暇人だな」