私がよく聞くラジオ番組に、「森本毅郎スタンバイ!」がある。これはTBSの朝の情報番組である。
 キャスターを務める森本毅郎さんは、現在81歳。この年齢を聞くだけで老人の私は親近感がわくし、応援したくなる。
 でも、ラジオで聞く限り、森本さんはとてもこんな年齢には見えない。声も若々しいし、頭の回転も速い。世の中の81歳とは違う。
 朝の6時半に放送が始まるのだから、随分早起きしなければならない。そこは年寄りの強味、苦にならないのかもしれない。
 それでも、毎朝、放送するって大変だと思う。いかにプロとはいえ、疲れちゃうでしょう。
 放送といえば、プロではない私にもこんな経験がある。
 今から20年以上前のことだが、私は長く勤めていた大学を定年退職した。そしてある私立大学に職を見つけた。それは、通信制の大学院大学で、社会人を相手に、テレビ(スカパー!)で講義をするというのだ。
 いまなら、コロナのせいもあって、インターネットの講義、いわゆるリモートの講義は盛んにおこなわれている。しかし、そのころはインターネットの講義は考えられなかったようだ。それでテレビでの講義となった。テレビの講義は放送大学とウチしかやっていないと理事長さんが自慢した。
 スタジオで、90分の講義、30回分ぐらいを、まとめて録画した。
 これが大変だった。私がストレスを感じたのは、時間ぴったりに終わらなければならないことだ。最後になると、5秒前,4秒前,3秒前・・・と合図を出される。これが嫌だった。インターネットの講義なら、こんなことはないだろう。
 話を森本毅郎スタンバイ!に戻そう。私は森本さんが政権などに忖度せず、ズバズバいうところが気に入っている。ただ一つ気にいらないところがある。それはプロ野球の結果を報道するときに、必ずセリーグが先でパリーグが後回しになる点である。これって、だれかに忖度しているからなのかなと邪推している。
 とにかく、老人のためにも、森本さん、元気で頑張ってほしい。
 その森本さんが先週は腰の手術とかで休まれた。心配である。早く元気になって、戻ってきてほしい。
 森本毅郎さんはstand-by!  私、コラーゲン博士は lie-down。