プロ野球の国際大会WBCの出場選手がきまった。中心選手、話題の選手は、大谷、村上、ダルビッシュ、佐々木などで、その中に巨人軍の選手がいない。巨人軍関連で言えば、坂本選手が出場を辞退したというのがニュースになったぐらいだ。
 日本のプロ野球は長い間巨人軍が中心だった。私の子供の頃は、赤バットの川上。それから長嶋、王の時代がやってきて、日本シリーズに9連覇した。そんな話は今では昔話だ。
 栄枯盛衰を感じるものには他にもある 。例えば、紙の新聞。昔は、新聞といえば紙。毎朝、届いたものを読んで、ニュースを知った。朝日新聞の「天声人語」は、大学入試の問題に出るといわれて、真剣に読んだものだ。いまは、ニュースといえば、ネットで知る時代になった。
 百貨店も、厳しいことになっている。合併しないと残れない。それでもだめでどんどんつぶれているという。大昔、私の子供の頃は、デパートといえば夢の国のようなところで、親に連れて行ってもらうのが楽しみだった。大食堂とか、屋上の遊園地とか・・・
 では、昔と変わらず、勢いを保っているのは何だろう。自民党かなあ。自民党は今でも、国会で絶対多数を占めている。しかし、自民党の中には派閥がいくつもあって、それらには栄枯盛衰があるようだ。
 驕れるものは久しからず、ただ春の世の夢のごとし・・・
 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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