神宮外苑の整備(野球所とラグビー場の位置を交換するとか)に伴って、たくさんの樹を伐るというのが問題になっている。1000本近くの木を伐る計画だそうだ。当然反対運動がおきている。私は詳しいことを知らないが、立派に育った樹木を伐るのは慎重にやってほしいと思う。
 樹木は都会に住む人にとっては心を和ませる貴重な存在だ。しかも伐ってしまうと取り返しがつかない。樹木が育つのには何十年もかかる。
 都側はなるべく伐らないで移植すると言っているが、反対する側は、実際にはほんの少ししか移植しない計画だと主張しているそうだ。
 前に代々木公園でも、木を伐ることが問題になった覚えがある。あれは結局どうなったのだろう?
 私が住んでいるサービス付き高齢者向け住宅「ポムポム川の辺」のそばには川があって(本当は辺ではなくてちょっと離れている。歩いて5分ぐらい)、その両岸には桜の並木がある。いま、きれいに咲いていてすばらしい。
 樹々はかなり大きくて、枝が伸びている。川の方に伸びた枝はそのまま、歩道の方に伸びた枝は伐ってある。桜並木の下を歩いていて、私は昔の言い伝えを思いだした。
 「桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿」
 昔の人は、桜の枝は伐らない方がよいと言っている。「ポムポム川の辺」の桜並木はあんなに枝を切って大丈夫なのか。昔の言い伝えは間違いなのか。あるいはこの諺は別の意味、たとえば「子育ては子供の個性を考えてやりなさい」というようなことを言っているのか・・・

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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