スーパーに行っても、コンビニでも、肉まんを売っている。
 昔は肉まんといえば、新宿の中村屋とか、横浜中華街で買ってくるものだと思っていた。それに、寒い季節の食べ物で、熱いのをフーフー言いながら食べたものだ。
 今は季節がないようで、一年中売っている。冷凍食品としても売られていて、チンすればいつでも食べられる。
 しかし、肉まんは、老人にはちょっと大きすぎる。まるまる一個は食べられない。
 そうしたら、スーパーで小型の肉まんを見つけた。それが小籠包だった。
 小籠包は中華料理の一つ。小麦粉で作った薄い皮で、豚肉などの具を包み、せいろで蒸してつくる。大きさは肉まんよりもずっと小さい。中国では、点心、つまり、食事代わりの軽い食品として、親しまれているそうだ。
 日本ではショーロンポーと呼ばれているが、シャロンバオというのが正しい呼び方らしい。
 そういうわけで、我が家も、中国風の点心を楽しんでいる。
 天の声「ちょっと大げさな」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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