この季節は、真冬のように寒くて雪がちらつく日があるかと思うと、初夏のような陽気の日もある。また一日の中でも、朝は2,3℃と寒いのに、昼になると20℃を越えたりする。寒暖の差が激しい季節である。
 体はこの寒暖差になかなかついていけない。頭がポーとなったり、体がだるくなる。耳たぶを引っ張たり、もんだりするとよいという記事をどこかで読んだので、試してみた。効き目はいまひとつだなあ。
 日による寒暖差、朝晩の寒暖差もあるけれど、もちろん一番ひどいのは、真夏と真冬の寒暖差だ。東京の夏は死ぬほど暑い。冬は凍えてしまう。
 夏の暑さを保存しておいて、冬に放出することは出来ないものか。あるいは、冬の冷気を保存しておいて夏に放出することは出来ないのか。もしもできれば、快適なだけでなく、電力・エネルギー問題の解決にもなる。二酸化炭素の放出もないし、原発のような危険性もない。
 実際、昔、熱を貯めたり放出したりする装置の構想を見たことがある。水を利用する。夏に温めた水を貯える装置と冬に冷やした水をためる装置をつくる。その二つを使って、一つの街・地域全体を温めたり冷やしたりする。そうすれば一年中、快適に暮らせる。
 実現できないかなあ。トヨタさんにでも試みてもらいたい。
 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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