社会学者の宮台真司さんが暴漢に襲われて、重症を負った。都立大学のキャンパスで起こったそうで、ショッキングな事件だ。
昔、私は非常勤講師として、南大沢にあるこのキャンパスに、週に1回、1年通ったことがある。私の住んでいた埼玉県川越市からはすごく遠かった。しかし、このキャンパスは駅に隣接つしているし、広くて気持ちのよいところだった。
大学のキャンパスはセキュリティが難しい。昔、警察が構内に入るなどもってのほかという時代があった。今はそんなことないと思うけれど、いつも警官に守ってもらうわけにもいかない。
大学のキャンパスは、たいてい広くて、近隣の人たちが散歩するのによい。出来れば一般の人も自由に出入りして、利用してもらうのがよい。
昔、私は東京都府中市にある大学に勤めていた。やはり、キャンパスは広くて、農場もある。ウシ、ウマ、ブタなども飼育している。ニワトリは自由に走り回っている。中には野生化していて、木の上まで飛ぶものもいた。
近所の子どもたちが遊びに来ていた。小さい子供とその親が多い。まるで、ミニ動物園のようだと、楽しんでいた。
大学のキャンパスが、平和で安全で、みんなが楽しめるようであって欲しい。