東日本大震災がおきてから10年がたった。つい先日にも、東北地方は大きな地震にみまわれた。
私は仙台に7年ぐらい住んでいたので、他人ごとではない。私の記憶では、仙台では、近年、この二つの地震のほかにも、少なくとも2度大きな地震がおきている。
 私が仙台にいたときには大きな地震は一度もおきなかった。1937年に大きな地震がおきてから、ずーとおきずにいたらしい。それが私が去ってから、何度もおきてしまったようだ。
 私はとても運がよかったことになる。
 仙台から浜松に移ることになった。そのころ浜松は、近い将来に東海大地震がおこると、とても心配されている場所だった。私も心配した。
 ある週刊誌を読んでいたら、「大地震への心構えをしていますか?」という問いに、浜松の女性が答えていた。「地震に備えてオシッコをためないように気を付けています」。こんなところに行くのかあ。
 しかし、浜松に行って、約12年間暮らしたけれど、大きな地震はおこらなかった。仙台の方でおきてしまった。 
 浜松から東京に来た。もしかして、私が去った後に浜松に地震がおきるかなと悪い冗談を言っていたが、幸いおきていない。
 東海地震の話は今ではあまり聞かなくなった。東海地方に大地震が単独でおこるという考えはなくなって、東南海地震と連動しておこると考えられているらしい。危険は去るどころか、大きくなっている。
 日本は地震国である。世界でおきる大地震のかなりの%(およそ20%?)は日本でおきているという。ご先祖様は、すごいところに住みかを選んでしまったものだ。
 地震は怖い。今の科学では、防ぐことはおろか、予知さえできない。できるのは、被害をできるだけ小さくする努力だ。
 天の声「最後に、とってつけたように、もっともらしいことをいうなあ」


 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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