先日、アマゾン・プライムで、「サン・アントニオ」という西部劇を見た。戦後初めて日本で公開されたカラーの西部劇映画だそうだ。1944年の制作。古いのに、結構きれいなカラーの作品だった。主演はエロール・フリン。なつかしい歌も出てきたりして楽しめた。
古い西部劇映画といえば、「オクラホマ・キッド」という映画もアマゾン・プライムで見ることができた。しかし、画面があまりにもひどく荒れているので、途中でやめてしまった。1940年の作品だ。ジェームズ・キャグニーとハンフリー・ボガートが出ているので見たかったのだけれど。
古い西部劇でも「駅馬車」は画像もきれいだし、内容ももちろん素晴らしい。今見ても、迫力満点、古さを感じさせない。1939年の制作なのに。ジョン・ウェインの主演。
「荒野の決闘」も、1947年につくられたが、今見ても涙が出るくらい素晴らしい。こちらはヘンリー・フォンダ主演。
どちらも、西部劇監督の神様「ジョン・フォード」の作品である。さすがだなあ。