私は、めちゃめちゃ早起きである。朝2時ごろ目を覚ましてしまう。夜8時に寝るせいだけれど。
 2時ごろ目を覚まし、布団の中で、もぞもぞしている。しかし、我慢できなくなって、起きてしまう。それが午前3時ごろである。
 そして、かみさんの寝ている大きな方の部屋に行って、お茶を飲む。そのために廊下に出る。廊下に出ると、介護士さんに会うことがある。夜中にも介護の必要な人がいるからだろう。
 私は介護士さんに、「お早うございます」と挨拶をする。すると、介護士さんから返ってくる挨拶は「今晩は」である。午前3時は、私にとっては、目覚めた朝なのだが、夜通し勤務していた介護士さんにとっては、夜のつづきなのだ。
 息子にこの話をすると、「老人の徘徊と間違われなくてよかった」といった。
 3時に起きて何をするかといえば、このブログを書いたりもするけれど、早朝のラジオを聞いている。5時からは、「お早う寺ちゃん」という番組を聞く。寺ちゃんという人は、ちょっとヘラヘラしているので、私は、「お早うヘラちゃん」と呼んでいるのだが、気のいいオジサンのようだ。朝5時は、ヘラちゃんにとっては、「お早う」なのだろうか、それとも「今晩は」なのだろうか、興味がある。
 この番組の常連のコメンテーターの中には変なひともいるのでいやだが、ゲストで出てくる外国に住んでいる日本人女性の話は、とても面白い。 
 朝6時半になると「森本毅郎スタンバイ」が始まるので、そちらに換える。前にも、この番組のことは、ブログに書いたが、私は気に入っている。森本さんも、ラジオでは「お早う」というけれど、本当に「お早う」なのか、「今晩は」なのか、私にはわからない。
 朝3時に起きると、午前中の時間はたっぷりある。有意義に過ごせばいいのだが、そうはいかない。だらだらと過ごしている。朝も、昼も、夜も、一生けんめい働いている介護士さんには、申し訳ないような日々を過ごしている。
 介護士さん、ご苦労様。感謝しています。
 実は、このブログを読んでくれている介護士さんがいるらしい。ここで、ちょっとおべっかを使っておこう。
 天の声「みえすいたことをしてもダメだ」