北京オリンピックでは、フィギュア・スケートの羽生選手が話題の中心の一人だった。彼の名前は「はにゅう」と読む。一方、将棋には羽生さんという強い棋士がいて、この人は「はぶ」とよむ。
 同じ漢字なのに読み方が全く違う苗字はいろいろある。その最たる例は「菅」さんだ。「かん」さんと「すが」さん。二人とも我が国の総理大臣であった人だから、めったにあることではない。
 この間ラジオのある番組を聞いていたら、「萩原」さんと「荻原」さんの区別がつきにくいという話をしていた。名前を読み上げるときに、どっちだかわからなくなる。そういう時は「ぅぎわら」さんとか言って、ごまかすのだそうだ。
 野球の長嶋さん。デビューしたころ、新聞に載っていた名前は「長島」さんだったと記憶している。いつのまにか「長嶋」さんになっていた。いつごろから変わったのか。理由はなにかなあ。
 この「嶋」という字だが、私は長いこと、つくりは「鳥」でなくて「島」だと思っていた。でも、「渡り鳥がよりどころとして休む海中の島」という意味だと知って納得した。
 「さいとう」さんの漢字も難しい。いろいろある。斎藤、斉藤、齋藤,齊藤など。私はいつも、いちばんやさしい漢字「斉」で、ごまかしている。「さいとう」さん、ごめんなさい。
 これも、日本の文化だなあ。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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