人魚のミイラの話をラジオで聞いた。岡山の寺院に保存されているもので、大昔漁師の網にかかったものとだという。体にはウロコがあり、爪もある。人魚のミイラとして伝えられていた。
 これを大学の先生が調べた。現代的な機器を使って分析した。DNAは検出されなかったが、体を調べてみると、いろいろな動物の体を合体させたものだとわかった。つまり、人がつくった拵え物だったわけだ。
 実は、江戸時代には、このようなものがたくさんつくられて、お土産品として売られたいたのだそうだ。輸出もされた。大英博物館には、このようなミイラがいくつも保管されているという。多くのものは同じポーズをしているとか・・・
 ムンクの「叫び」のモデルになったともいわれている。そういわれてみると、ムンクの作品って気味悪い。
 科学のメスが入ると、神秘的なものもそうでなくなる。この度の人魚のミイラもそうだし、グロテスクで悪趣味な人工物だとわかった。なんだかがっかりした。
 天の声「人魚のミイラと信じるのがおかしい」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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