ロトクラシ―とは、議員などを、選挙でえらばず、くじ引きできめることだそうだ。ロトはくじ、クラシ―はデモクラシーからきている。「くじ引き民主主義」である。
 古くは古代ギリシャではじまり、近年はヨーロッパに国々で、実際に行われていると、この間ラジオで聞いた。
 ロトクラシ―の良いところは、選挙で選ばれた議員さんと違って、党のしがらみを持たず、党の決めたことに縛られないことだそうだ。
 また、実際に選挙で選ぶと、どうしても、恵まれた人、経済的・社会的に有利な立場の人たちが、選ばられることが多くなる。そこで、人々の意見を広く知るためにはロトクラシ―がよいという話である。
 実際に、国会議員や都道府県の議会の議員を、ロトクラシ―で選んで、本当にそれでうまくいくのか、トンチンカンな人が、くじに当たらないか、ちょっと心配になる。
 しかし、国立大学の学長選挙は、ロトクラシ―がよいのではないかと思う。
 いま、いくつかの国立大学で、学長のきめ方でもめていると報道されている。むかしは、大学の教員の選挙で、学長をきめていた。私は不勉強で、現在の制度をよくは知らないのだけれど、学外の人も入った選考委員会でえらぶことになっているらしい。
 実際には、教員の意向を調べる投票があったりするらしいが、それが、反映されるとは限らない。そのあたりから、いろいろ、もめることになるようだ。
 私は、学長を、教員の中からくじできめるのは、よいと方法だと思う。
 だいたい、学長になりたいと思って、大学の教員になる人は、ほとんどいないだろう。みんな研究や教育をしたいと思って、教員になる。雑用のかたまりのような学長になりたくない人が多いはずだ。
 また、教員は審査をパスしてなった人たちで、一応見識を持った人たちだ。誰がなっても、おかしくない。
 だから、くじできめたらどうだろう?
 どうだろう?どうだろう?
 天の声「うるさい。何度もいうな」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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