世界の各国の中央銀行が共同で、デジタル通貨による国際決済のテストを行うそうだ。主な民間銀行にも参加を呼びかけているという。
デジタル通貨を使えば、貿易の代金のやり取りを瞬時に行うことができる。いままでは、送金などに数日から2週間ぐらいかかっていた。
それに、手数料も少なくて済む。世界の貿易総額は、年間30兆ドルもあるそうだから、手数料だけでも、すごい額になる。
問題はセキュリティ。それから中国との関係。
デジタル通貨といえば、実は中国が一番進んでいるのだという。このまま行くと、中国が主導権を持ち、そのやり方が世界のスタンダードになってしまう。欧米諸国や日本はそれを避けたい。
中国でなぜデジタル通貨が進んでいるのかといえば、偽札が深刻な問題になっているからだと聞いた。
いろいろあるようだが、私には関係ないなあ。