ラジオを聞いていたら、庭のスイフヨウにシジュウカラが飛んできて、葉の裏の虫をつついて食べていたという投書が紹介された。
スイフヨウという植物がどんなもの知らなかったので、辞典で調べた。
アオイ科の落葉低木で、東南アジアの原産。8月から10月にかけ、5弁の大きな花を開く。花の色が朝は白、午後は淡紅、夕方からは紅色に変わり、翌朝しぼんでしまうと書いてあった。きっと私も、どこかで見たことがあると思うが、思い出せない。
でも、私はスイフヨウと聞いて、「水不溶」性食物繊維を思い浮かべてしまった。
シジュウカラは、スズメの仲間の鳥である。体はスズメよりも小さい。頭やのどが黒くて、頬や胸は白い。全国各地の林や公園で見ることができる。私の住んでいる老人ホームの窓からも、この鳥が飛んでいるのを見かける。
私はシジュウカラを見ると、「私の財布はしじゅう空(から)」というギャグを連想してしまう。
天の声「あんたは詩心がない」