冬の乾燥の時期には手が荒れる。そこでクリームをつける。知人にアロエクリームをいただいて、それからアロエクリームを愛用するようになった。ドラッグストアに行くと、緑色の容器がいっぱい並んでいた。どれもアロエクリームだ。人気があることがわかった。
昔、マッサージをやってもらいに通っていた時、マッサージ師のおばさんが「あんたは胃腸が丈夫でない。アロエを食べなさい」と言った。
私はそれまでアロエというものを知らなかった。家に帰って庭を見ると、アロエの鉢植えがあるのを見つけた。肉厚の葉で、ふちにとげがある。早速、一枚とって、とげを切り落としてから、かじってみた。苦い。でも効果てきめん、便通がよくなった。いや、よくなりすぎた。
アロエは「医者いらず」と呼ばれているそうで、いろいろな薬効がある。葉にはアロインとかアロエエモジンなどの成分があって、健胃や緩下作用、抗腫瘍作用、免疫活性化作用もあるという。肌に塗れば、抗菌・美白作用のあるアロエチンが効果を発揮するそうである。
アロエにはたくさんの種類がある。我が国でよく知られているのはキダチアロエだが、海外ではアロエベラが一般的だそうだ。
アロエベラ・・・どこかで聞いたことがある・・・そうだ。アオエミナ、青江三奈だ。アロエベラから、あの色っぽい吐息を連想してしまった。
天の声「変な連想」