アメリカの軍用機、オスプレイの墜落事故があった。それで、オスプレイという言葉を調べていると、タカの仲間のミサゴのことだとわかった。その時、辞書で「みさご鮨」という言葉を見つけた。
 みさご鮨とは、ミサゴが岩陰などに蓄えて置いた魚類に潮水がかかり、自然に鮨の味になったものと書いてある。へえ、人間サマがミサゴの食べ物を横取りして食べるのかと驚いた。でも、これは腐りかけている・・・いや発酵している。つまり、一種の発酵食品だ。
 私は鮨と聞くと、新鮮な魚介をネタにしたものを思い浮かべるが、実は魚を発酵させてつくった鮨が、全国にいろいろある。
 たとえば鮒ずし。塩漬けにした鮒と飯を重ねて漬け込み自然発酵させたもので、近江の名産。釣瓶鮨は鮎から作った鮨で、奈良県吉野の名産。
 発酵の過程で、微生物の酵素により魚のタンパク質が分解されてアミノ酸やペプチドが出来て、うまみが出てくる。人間の知恵だ。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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