はしか(麻疹)が世界的に流行しているそうだ。はしかのワクチンの接種率が低下しているからだという。その原因はといえば新型コロナウイルスの流行で、医療機関がコロナの対応に追われて、はしかのワクチン接種にまで、手が回らなかったからとのこと。
はしかは麻疹ウイルスによる感染症で、発熱して、赤い発疹ができる。幼児が多く感染する。一度罹るとほとんど一生免疫を得る。
思い出すのは、息子がはしかにかかった時のことだ。大昔のことだが、息子はちょうど小学校に入学する時にはしかになってしまった。もちろん、学校に行けない。
子供が初めて学校に行くときは、子供も親も緊張する。はしかが治って初登校というときには、心配した。出遅れての初登校だから、学校やクラスメートにうまくなじめるか気になった。でも、息子はすぐになじむことができたようで、楽しそうに学校に通い出した。よかった。
こんなこと、息子は忘れているだろうなあ・・・