この間、あるラジオの番組で、今日のメッセージテーマは「ぜいたく」といって、投稿を募集していた。   普通は、ぜいたくといえば、高級レストランで食事をしたり、グリーン車で旅行したりすることを思い浮かべてしまう。
 私の場合で言うと、大昔、赤坂プリンスホテルのスイートルームに泊めてもらったことがあった。部屋が寝室の他にいくつもあって、その一つで会議をして、そのあと、私一人で泊まった。しかし、そんなところに、たった一人で泊まっても、ちっとも面白くかった。
 講演に行って、どこかの温泉の高級な旅館に泊めてもらったことがある。7階の部屋だったが、窓から下を見ると、露天風呂があって、丸見えだった。これが、旅館の特別のおもてなしらしい。
 でも、ぜいたくな旅行をしても、我が家に帰ると、ほっとする。サザエさんの漫画にもそんなのがあった。人間、そういうものなんだなあ。
 話を、ラジオの投稿に戻すと、ぜいたくは、「我が家で、40個の餃子をつくり、ビールを飲んだこと」というのがあった。これは24歳の女性からのものだ。笑ってしまった。
 多かったのは、ぜいたくは「我が家で、一日ダラダラと過ごすこと」という投稿だった。みんな、すごく忙しいらしい。
 考えてみると、私は、サービス付き高齢者向け住宅にすんで、一日中ダラダラと暮らしている。毎日、毎日、ダラダラ過ごしている。これって、最高にぜいたくな暮らしをしているらしい。
 天の声「感謝しなさい」


 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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