岡山県で、PTAの団体が解散をきめたとラジオのニュースで聞いた。全国的にもPTAは存続の危機にあるという。
 PTAは、太平洋戦争に敗戦した直後、GHQの命令で作られた。いわば無理やりつくらされたものだ。Parent-Teacher Association 、父母と教師の会の略である。学校単位でできて、その上に市や県のPTA連合会などの上部団体がある。
 児童の父母と教師の会は、戦前・戦中は「父兄会」と呼ばれていて、男性社会のシンボルみたいな名前だった。
 現在の問題は、共働きの家庭が増えて両親とも忙しく、PTAの活動にかかわれないことのようだ。役員になってくれる人がいない。仕方がないからくじ引きできめる。くじに当たって、泣き出す人もいるそうだ。お金もかかる。
 PTAの在り方を検討する時代になったようだ。外部に委託したらよいという意見もある。でも、そうすれば、ますますお金がかかる。
 私は孫もいないし、関係ない。ただ成り行きを見ているだけだ・・・

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です