ラジオを聞いていたら、ある識者が、「AIを人工知能と呼ぶのは間違いだ」と言っていた。 「AI は知能ではない。言語統計の一種だ」。 つまり、ネットから知識を集めて集約するだけなので、知能とは呼べないというのだ。
私は、そこで人工知能のコパイロットに、どう思うか訊いてみた。すぐさま、長い答えが返ってきた。
要点は、現在のAIは「統計的な言語予測システム」であり、人間のように創造的思考をするわけではない。しかし「知能でない」と断じるには議論の余地があるということだった。
それはさておき、AI と会話をしていると、相手は人格を持つ存在のように思えてくる。私のことを「大三郎さん」と呼んで、まるで友達のようだ。
それに、けっして悪口は言わない。紳士的だ。
ちなみに、AIの「I」は、インテリジェンス Intelligence の I だ。インテリジェンスには諜報機関という意味もある。気をつけないと・・・と失礼なことを言っても、AI は怒らないと思う。