ADHD は attention deficit /hyperactivity disorder  、注意欠陥多動性障害という病気である。幼児期から見られる発達障害の一つだそうで、年齢不相応な多動性、注意の持続困難、衝動性などを示す。要するに、家庭や学校で、「じっと座っていられない」のが特徴だ。確かに、こんな子供はいるし、親は悩む。
 ADHDは、大昔の人間にとって、獲物がいないか、野獣に襲われないかなど、生き延びるためには、有利な性質だった。それが病気の一種と見なされるようになった。
 ちなみに、現代では、成功した企業家の中には、ADHDの人がいっぱいいるそうだ。学者、研究者にも多い。ノーベル賞受賞者にもいるという。
 人間って、面白い。

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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