ドラマを見ていたら、変人で偏屈な学者が出てきて、周りの人があの先生は「アスペルガー症候群」だ言った。
事典を見ると、アスペルガー症候群は、言語や認知の発達に明らかな遅れはないが、何らかの脳機能障害によって、対人関係とコミュニケーションの障害、ものや習慣へのこだわり、環境の変化に対する過敏性など、自閉症特有の症状を生ずると書いてあった。何か限られた興味に没頭する傾向があるという。
オーストリアの小児科医アスペルガーが初めて報告をした。
私は、はじめはアスパラガスの食べ過ぎでおきる病気かと思っていたが、違った。
こんな人は、学者・研究者の中には大勢いる。私も対人関係やコミュニケーションが苦手だ。もしかして、アスペルガー症候群の患者かもしれない。
学者の中には、そうでない人もいる。緑色のジャケットを着て、赤いスポーツカーを乗り回す先生がいた。その先生は、「学者と一般の人の架け橋が、私の役目」と言っていた。
架け橋・・・コラーゲンの架け橋が私の専門分野だけれど、そんなことはできない。
天の声「誰もあんたには期待していない」