先日はアメリカ、ロサンゼルスで大規模な山火事があった。今度はわが国でも大きな山火事が起きてしまった。
 岩手県大船渡市の山火事は発生してから1週間燃えて、ようやく延焼が止まったようだ。ずーと雨が降らず、空気はカラカラに乾燥していたが、やっと雨が降った。この雨のおかげらしい。
 雨は降りすぎも困るが、降らなくても困る。
 昔、人工降雨の実験が盛んにおこなわれた。雲にヨウ化銀やドライアイスをまき、人工的に降雨を促進しようというものだ。
 もちろん、雨のもとになる雲がないとできない。
 それから、雨がうまく降っても、人工降雨実験によって降ったのか否かを判定するのが難しいという。
 それでも、常時行うと、年間降水量の5~20%程度の増大が期待されると本に書いてあった。
 昔は人工降雨の実験の話が、しばしばニュースになったのに、近頃は聞いたことがない。常時行っていて、もはやニュース性がないからなのか、それとも、あまり効果がないのでやらなくなってしまったのか・・・

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です