アマゾンプライムで見ることのできるドラマに、「ヤング・シェルドン」というアメリカのドラマがある。9歳ぐらいの天才の男の子の話で、このブログでもすでに紹介した。
シェルドンは、9歳なのに高校生だ。おしゃれで、高校に登校するのに、ボータイをつけて行こうとする。両親は、そんな恰好で行くといじめられるからやめるようにいう。
ボータイとは、いわゆる蝶ネクタイだ。私の若いころのことを想い起すと、変人の先輩がつけていたが、普通の日本の若者のやれるものではなかった。
長いこと、私はボータイの「ボー」とは、棒のことだと思っていた。つまり棒状の布からできているからと思っていた。しかし、違った。ボーは「bow」、つまり弓のことだった。
ちなみに、言葉というのは難しい。例えば、将棋や碁で遊ぶのでも、将棋は「指す」、碁は「打つ」と区別していわなければならない。
ある日、ラジオで「人生にカンパイ」という言葉を耳にした。カンパイは乾杯なのだけれど、私には「完敗」に聞こえた。「人生に完敗!」・・・負け犬根性だなあ。
天の声「マイナス思考をやめなさい」