ラジオを聞いていたら、スウェーデン在住の日本人女性が出演していた。緯度の高いスウェーデンは、冬のいまは夜が長い。昼は3時間ぐらいしかないという。
夏は昼が長い。夏の短い夜は、「白夜」という。では、冬の長い夜は何というか? 黒夜とは言わない。極夜というのだそうだ。
右と左、上と下にような関係の言葉を対義語とか反意語という。白夜の対義語は極夜ということになる。
白の対義語は、普通は黒だが、違う場合もある。例えば、紅白のようにアカの場合もある。
では赤の対義語は? 白に他に、青の場合もある。赤信号、青信号がその例だ。
黒鳥は、オーストラリア原産の水鳥だが、英語ではブラック・スワン。つまり黒い白鳥。矛盾を含んでいるようで、面白い表現だ。
ラジオで、「東京カリントウは大阪で食べても東京カリントウというのですか?」というコマーシャルを耳にした。東京の対義語は、大阪なんだろうか・・・
天の声「相変わらず考えることがくだらない」