昨年の正月に、羽田飛行場で航空機が接触する事故があった。最近になって、事故の原因は、「ハリーアップ症候群」によるものだとニュース番組が報じた。
ハリーアップ症候群とは聞いたことがない病気の名前だ。ネットで調べると、時間に追われるあまり表れるもので、注意力が散漫になったり、ストレスがたまりやすくなったりする症状のことだという。要するに、慌てて判断を誤り、ヘマをしてしまうことだ。
ああ、これならわかる。私もそうなる。私は小心者なので、すぐに慌てる。そして失敗をしてしまう。中学校や高校の時、試験の際にハリーアップ症候群になって、ヘマをした。
でも、本当は実力不足だったのに、ハリーアップ症候群のせいにしているのかもしれない。
試験で失敗するのは、本人にとってはショックだが、まあ、たいしたことではない。困るのは、重要な立場にいる人・・・政治家とか軍人とかが、ハリーアップ症候群になることだ。
プーチンさんも、トランプさんも、習近平さんも、キム・ジョンウンさんも、メタ二ヤフさんも、石破さんも、ハリーアップ症候群にならないでほしい。