キャベツの値段がすごく高くなっているそうだ。平年の3倍にもなっているという。異常な気候・天候のせいらしい。
 キャベツは栄養満点の野菜だ。ヨーロッパが原産地で、古代エジプトでは、キャベツに高い薬効があると信じられていたという。日本には江戸末期に渡来した。
 晩春から初夏に出回る春キャベツと、冬に出回る冬キャベツがある。今は冬キャベツだ。
 キャベツ特有の栄養成分としては、ビタミンUがある。この物質には、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあるので、胃腸にトラブルがあるときには、キャベツを食べるとよいらしい。
 しかし、ビタミンUは、人間が生きて行くうえで欠かせない成分ではないことがわかり、今はビタミンの仲間に入れていない。
 ビタミンUの別名はキャベジン。私はキャベジンはてっきり薬の商品名だと思っていた。
 昔、現役のころは、ストレスで胃が痛い時があった。薬のキャベジンを飲んだこともある。今は老人ホームでのんびり暮らしていて、ストレスはあるけれど、胃が痛くなるほどではない。
 天の声「適度のストレスは必要。人生のスパイスだ」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

キャベツ件のコメント

  1. 常にひょうひょうとした印象ですが、博士ほどの地位にあった方ならさぞや重責であったであろうと愚考いたしております。
    「ストレスはあるけれど、胃が痛くなるほどではない。」
    というのは天の声のおっしゃるように理想的ではないでしょうか。

    キャベツ、おいしいですよね。
    キャベジンよりはロールキャベツやとんかつの付け合わせで摂取したいです!

    fj

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