猿の惑星はアメリカの映画で、1969年につくられた。チャールトン・ヘストンが主演した。
 未知の惑星に不時着した宇宙飛行士たちの話だ。そこでは猿が人間を支配していた。猿に捕らえられた彼らは・・・というストーリー。4本の続編やテレビ・シリーズもつくられる大ヒットになった。
 アマゾンプライムに、「猿の惑星:創世記」という映画があった。2011年の作品である。この映画で、猿の文明がいかにして出来たかが明かされるというわけで、興味を持った。
 認知症の薬の開発に携わっている研究者が、ある薬物を開発した。これを猿に投与してみると、猿の知能が著しく上昇した。しかし、狂暴になってきたので、射殺してしまう。その猿には小さな子供がいて、研究者はその子を育てる・・・
 猿(チンパンジー)の子供が出演していて、とても利口で、演技がうまい。
 ちなみに、利口なチンパンジーがテレビ番組などに出ているけれど、みんな子供のチンパンジーだそうだ。成長すると、力がすごく強くなり、人の言うことも聞かなくなるらしい。
 この映画を、私は最初は楽しんでみていたが、やがて猿が狂暴・グロテスクになってきて、途中で見るのをやめてしまった。
 可愛いのは人も猿も子供のうちだけか・・・
 天の声「途中でやめては映画鑑賞したことにならない」
 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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