しつこいようだが、国際卓越研究大学の話の続きをしたい。
卓越という言葉はふだん、あまり耳にしない言葉だ。辞書を引くと、「他よりぬきんでて、すぐれていること」と書いてあった。英語でいえば、excellent。これはよく使う。
卓越という言葉を持ち出したのはお役人さんだろうけれど、ひょっとして流行語にならないかなあ。
卓越商事、卓越不動産、ホテル卓越、卓越温泉旅館、居酒屋卓越チェーン、パチンコ卓越などが続々できたりして・・・
辞書を見ていたら、「卓越風」という言葉があった。ある期間(季節、年)を通じて、一地方で吹く最も多い風向きの風のことだそうだ。
今回の衆議院議員選挙では、国民民主党が躍進して、政界のキャスティング・ボートを握ることになった。国民民主党に追い風が吹いた。国民民主党に卓越風が吹いた。そう思ったら、玉木さんのスキャンダルが報じられた。どうなるのかなあ・・・
天の声「流行語にはならないよ」