ラジオを聞いていたら、ヒガンバナを探しに、田んぼのあぜ道を歩いていたら、オモダカが咲いていたという投書が紹介された。
いつものことだが、私はオモダカという花を知らなかったので、辞典で調べた。水田や池・沼に自生している多年草で、葉の面に隆起した模様があるからオモダカというと書いてあった。夏に白色3弁の花をつける。
クワイはオモダカの変種だそうだ。クワイはオモダカよりも大きくて、水田で栽培する。地下の球茎を食べる。
クワイなら知っている。食べたことがある。球塊の上部から芽が出ているので「めでたい」というわけで、おせちの重箱の中に入っていた。あまりおいしくなかったが、私は食べた。兄は嫌いだと言って絶対に食べなかったのを思い出した。
オモダカというと、面高、つまり人の顔つきにも使う。辞書を引くと、細面で目鼻立ちが高く見える顔つきと書いてあった。私は女優さんのような美人の女性の顔を期待したが、ネットで見ると、面高の例として、男性の、いわゆるイケメンの顔ばかり載っていた。つまらない。