9月11日はたんぱく質の日だったそうだ。
 たんぱく質は基本的には20種のアミノ酸から構成されている。そのうちの9種類は体内で合成できない必須アミノ酸で、残りの11種類は非必須アミノ酸である。この9と11にちなんで、9月11日をたんぱく質の日と、株式会社明治が制定した。
 たんぱく質が体の重要な成分であり、また食べ物としても重要なことは、みんな知っている。しかし、個々の食品を考えると、必ずしも正しく理解されていないとのことだ。例えば、牛乳はとても良いたんぱく質源なのに、カルシウム源の食品というイメージがつよい。ヨーグルトも良いタンパク資源なのに、乳酸菌摂取の食品というイメージだ。
 老人もきちんとたんぱく質を摂取する必要がある。年を取ると、とかく肉などを敬遠し、あっさりしたものを食べたがる。しかし、それはよくない。元気な老人は、肉をしっかり食べる。そうするとますます元気になり、体を動かす。その結果、もっと元気になり、肉を食べて、体を動かして・・・という好循環になるそうだ。
 我が家も、今夜は肉料理をたべるかあ。
 天の声「単純だな」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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