岸田さんが首相を辞めると宣言してから、その後継者選びで世間はおおさわぎだ。
 自民党の党首の選考法は複雑で、私にはよくわからないのだが、国会議員の投票に加えて、全国の党員の投票もある。今8人ぐらいの人が候補者として名乗りを上げているが、ヴェテランもいるし、若い人もいるし、女性もいる。
 一方、公明党の山口代表も、辞任すると言い出した。石井さんにバトンタッチをするという。正式には、党大会で決まるのだが、こちらは無投票だそうだ。
 立憲民主党も党代表を選ぶ。候補として名前があがっているのが、現職の泉さん、元代表の野田さんと枝野さんで、これでは全然新鮮味がない。期待は、若くて女性の吉田さんだ。
 共産党は、今は代表が女性だが、その前は志位さんがすごく長く委員長を務めた。その前の不破さんも長かった。委員長をどう決めたのか知らないが、投票で選んだという話は聞いたことがない。
 こうしてみると、なんだか自民党の党首選びが、もっとも民主的に思えてくる。いつも自民党の悪口を言っているけれど、今回はちょっとちがうなあ。
 天の声「あはは」

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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