ラジオを聞いていたら、ナガエツルノゲイトウという外来植物の話をしていた。特定外来植物に指定されていて、セイタカアワダチソウ以来の脅威だそうだ。
ナガエツルノゲイトウは、南米が原産の水草。すごい繁殖力をもっているという。種子はつけない。茎は中空でちぎれやすいのだが、その茎の破片から、新しい植物が再生される。
河川や池で大繁殖し、水面をマット状に覆う。
関東以西の各地で、すでに繁殖が確認されているという。
恐ろしいのは、ナガエツルノゲイトウが、日本の水田に繁殖した時だそうだ。幸いにして、現在のところ、水田での繁殖は確認されていないが、畦などでは見つかっている。水田の中での大繁殖がいつおこるとも限らない。
いやはや、世の中、次から次へと脅威があらわれるなあ。