アメリカのボーイング社が危機に陥っていると、ラジオのニュース番組で聞いた。事故が相次いで、信頼が揺らいでいるという。
ボーイング社は、大型の旅客機の製造で知られる航空機メーカーである。大型旅客機の製造では、ヨーロッパのエアバスときびしい競争関係にある。それで、新しい機種の開発・生産にかなり無理をしているという。
一方では、リストラをやっていて、ベテランの技術者がどんどんやめている。そのため技術力が落ちて、信頼性の低下につながっていく。
ボーイングといえば、私はまず爆撃機を思い出してしまう。太平洋戦争中の、B17、B29、戦後のB52 などなど・・・特にB29 には、太平洋戦争にひどい目にあった。戦後で印象が強いのはジャンボ旅客機だ。
あんなすごい航空機メーカーが危機に陥ったので、驚いている。
驕れるものは久しからず? 生者必滅?