川勝静岡県知事が、おやめになるそうだ。リニア新幹線の問題でもめていたのが、ひと段落ついたからだというが、新入職員に対する挨拶で「職業の差別的発言」をして、世論の批判を受けたことも辞任の理由になったようだ。
問題になった職業の差別的発言は、居酒屋でおじさん達がいつも口にしているような内容のものだ。井戸端では、おばさんたちも言っている。庶民が居酒屋や井戸端でこんなことを言っても問題にならない。しかし、えらい人が言えば問題になる。辞職においこまれる。
当たり前だ、仕方ない・・・と言おうとして、麻生さんのことを思い出した。麻生さんの失言、暴言は数限りない。しかし、彼は謝らない。権力の座からおりない。まわりの人も彼をおろそうとしない。なぜなのだろう? おかしい。
権力の座についている人や指導的立場にある人は、暴言、失言しないような人格者であって欲しい。知性と教養を持っていてほしい。でも、そんなことを言ってたら、なる人がいなくなるかなあ。
天の声「困った」