肥満症の新薬が発売されるとニュースで聞いた。デンマークの製薬会社のもので、肥満症の新薬としては30年ぶりとか。
 週1回注射する。インスリンの分泌を低下させて、食欲を抑えるのだそうだ。副作用が指摘されているし、正しく使う事が重要らしい。いまのところ自由診療で、自己負担になる。
 この薬は、基本的には糖尿病の薬と同じなので、肥満症への需要が多すぎると、糖尿病患者に対しての薬が不足してしまう可能性があるそうだ。
 世界を見ると、なにしろ肥満症の人が多い。中国では6億人の人が肥満だそうだ。アメリカでは40%の人が肥満! この薬はよく売れるだろうなあ。
 肥満の人は医療費を多く必要とするので、国の医療費の会計を圧迫する。太り過ぎに気を付けましょう。
 私はやせている。子供の時から今までに、肥満といわれたことがない。いや、健康診断で、やせ(るい痩)と書かれたことが何度もある。食生活が貧しかったのかなあ。 

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です