先日、ラジオを聞いていたら都市伝説の話をしていた。
都市伝説という言葉は、私にはなじみがない。私が若い頃にはそんな言葉は無かった。広辞苑にも載っていない。
ところが、英和辞典(ジーニアス英和辞典、大修館書店)を見ているうちに、urban legend という言葉を見つけた。そこでは、都市伝説:「都市部で主に口頭で伝えられている、衝撃的あるいは面白い結末を持つが根拠のな話」と説明されていた。
urban legend といわれると、わかったような気になった。田舎に昔から伝わっている話とは違うということだ。
ラジオでは、都市伝説の例として、「口裂け女」とか「人面魚」などをあげていた。口裂け女は知らないが、人面魚は昔、ブームになったのを覚えている。人の顔の模様の鯉で、全国各地で見つかったように思う。
鯉の模様に限らず、いろいろなものが人の顔に見えることがある。たとえば自動車を正面から見ると顔に見える。壁紙の模様の中に、人に顔が見えることがある。これはちょっと怖い。