ヤフー・ニュースを見ていると、ときどき史上最高の打者とか最高の速球投手と言うような記事が載る。私はプロ野球のことは詳しくないが、70年以上も気まま、気まぐれなファンであった。
私は、日本のプロ野球史上、一番の剛速球投手といえば、尾崎行雄投手だと思っている。尾崎選手は、1962年に浪商から東映に入団した。卒業でなくて中途退学して入団した。つまり、とても若かった。
その若かった尾崎投手は剛速球をビュンビュン投げた。パリーグの強打者たちは、空振りの連続。かすりもしなかった。当時、パ・リーグの最強打者は山内選手だったが、やはり空振りばかりして、口惜しがっていた。そして、尾崎の投球フォームにいちゃもんをつけたりした。尾崎は20勝を挙げ、新人王になった。
ヤフー・ニュースを見ていると、江川とか金田とか、昔の投手が話題になるが、尾崎投手の記事を見たことがない。どうしてかなあ・・・