私は暇にまかせて、アマゾン・プライムでドラマを見ている。そうしたら、弁護士が出てくるドラマの多いことに気がついた。弁護士と医師は、みんながうらやむエリートの職業だが、弁護士ドラマの方が、医師が主人公のものより多そうだ。
 アメリカは訴訟社会なので、弁護士が活躍するドラマが多いのはわかる。しかし、日本のドラマも、弁護士が主人公のものが多い。
 弁護士の事務所には、階級制があることを知った。代表弁護士、パートナー弁護士、アソシエート弁護士・・・そして、弁護士ではないパラリーガルの人たち。
 弁護士ドラマはそれぞれ工夫が凝らされている。「グッド・パートナー」は離婚した夫妻が同じ事務所の弁護士だし、「リーガルV」は弁護士資格を不祥事で失った女性が大活躍する。
 ドラマの中で、ある弁護士が分厚い六法全書を持ちながら言った言葉が印象に残った。「法律というのはスキマだらけだ。そのスキマを埋めるのが弁護士の仕事だ。」
 私は弁護士になりたいと思ったことはない。なれるはずもないけれど・・・

投稿者

コラーゲン博士

85歳の老人ホーム入居者 若いころは大学でコラーゲンの研究を行っていた

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